目に見える部分が全体の一部にすぎない時に、氷山の一角という言葉を使います。
北海道はおいしい店だらけでガイドブックに載ってる店なんて氷山の一角だよ、みたいに。
北海道行きたいですね。
究極のじゃがバターを食べたい。
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氷山の一角は物理的には10%くらいです。
残りの90%くらいは水中に沈んで見えない。
なぜかというと、
1、水は氷になると体積が110%くらいになります。
2、「水中のすべての物体は押しのけた水の重さに等しい浮力で押し上げられる」というアルキメデスの原理。
よって見えているのは(浮かんでいるのは)10%です。
氷山とんでもなくでかい!
ここから話がちょっと飛びます。
夢判断で有名なフロイトはこんな名言を残しています。
”こころとは氷山のようなものである。氷山は、その大きさの7分の1を海面の上に出して漂う”と。
(たぶん、この時代は正確に氷山の一角の体積を出せてなかったのでしょう)
こういうことを言いたかったではないでしょうか。
「人の意志・意識なんて1割くらいで、大部分は無意識ですよ」と。
ちょっとネットで調べてみたのですが、無意識は否定系が無いという興味深い話がありました。
「レモンをかじらない場面を想像してください」と言われると、レモンをかじるのを想像してしまう。
「青い象のことだけは考えないで下さい」と言われると、青い象のことを想像してしまう。
単語を拾ってしまうらしいですよ。
だから、
「嫌なことが起こらないといいな」
じゃなくて
「良いことが起こるといいな」
と考えるのが無意識的にはいいのだそう。
僕自身は無意識のことを意識して考えることはほんとんどないのですが、話としてはおもしろいなと思います。
氷山の一角から話が飛びましたね。
では今回はこの辺で。
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