私のかき氷エピソードといえば、大学時代。
忘れもしない学園祭の日。
そう、私はかき氷早食い大会にサークルメンバーとともに参加したのだ。
ルールは至って簡単。リレー形式で1杯の巨大なかき氷を食べきれば良いというシンプルなもの。
先頭バッターだった私は、目の前の化け物(かき氷)に群を守る獅子のごとく食らいついた。
一瞬の沈黙の後、強烈な頭痛が私を襲う。
・・・そう、化け物(かき氷)が私を攻撃してきたのだ。
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ちなみに結果は三位でした(笑)
この現象には2つ原因があります。
1つは口の中が冷えるのが原因です。
口の中が急に冷えた為、反射で体温をあげようとして血流量を増やし、頭痛を引き起こします。
もう一つは神経の勘違いが原因です。
人間の神経は束になっていて、刺激が強いと温度の感覚神経と痛みの感覚神経がこんがらがって勘違いをしてしまうのだそう。
もちろん病気ではないし、ちょっとしたら治ります。
アイスクリーム頭痛という名前です。
冷たいものは、ゆっくり食べて下さい(笑)
ゆっくり食べれば頭痛にはなりません。
あと、あっかいものと交互に食べるのも有効です。
口の中の温度が急激に下がらなければ大丈夫です。
なってしまった後は、おでこやこめかみを冷やしてください。
なにもしなくても数分でおさまります。
アイスクリーム頭痛のメカニズムを大学時代に知っていれば、かき氷早食い大会優勝も夢じゃなかったのに。
あっつあつのおでん持参で、おでこに冷えピタ貼って参加すればいいんでしょう?
一位の景品は肉だったんだ。たべたかったなあ。
知は力なりですね。
ではまた次回。
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