沖縄慰霊の日や終戦の日など、覚えておきたい戦争に関係のある日を書いていきます。
正直、私は戦争に関する話題が苦手です。怖いです。
しかし、「歴史は繰り返す」という言葉もあります。
僕は戦争を体験していない世代の人です。幸せだと思っています。
繰り返さないためにも、覚えておきましょう。
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◆沖縄慰霊の日
6月23日です。
慰霊の日は沖縄限定の公休日で、国の機関以外の役所や学校は休みです。
会社は本土との絡みのため、通常通りのところが多いそうです。
アメリカ軍の沖縄上陸によって始められた沖縄戦は、約20万人の犠牲者が出ました。
その半数近くが軍人では無い、普通の住民だったそうです。
集団自決を選択するしかなかった方もいました。
今も多くの不発弾が残っており、処理作業は現在も進行中です。
◆原子爆弾の日本への投下
広島市への投下は8月6日です。
長崎市への投下は8月9日です。
人類史上初めて、そして今のところ唯一の核兵器の実戦での使用です。
原子爆弾の直接的な被害と後の被爆被害で被害者の数すら正確に出せません。
広島市では爆心地から1.2㎞の範囲では当日中に50%の人が死亡したと推定されています。
爆風と衝撃波で2㎞以内の建物はほとんど全て吹き飛んだそうです。
「広島・小倉・長崎のいずれかの都市に8月3日以降の目視爆撃可能な天候の日に「特殊爆弾」を投下するべし」
という大統領命を受けての行動だったそうです。
僕の実家は小倉の近くです。
もしもですが、小倉が被害にあっていたら僕は生まれてきてないでしょう。
◆終戦の日
日本では8月15日とされています。
7月26日に米英中がポツダム宣言を発し、日本へ無条件降伏を要求しました。
広島・長崎への原爆の投下など重大な事態が続き8月14日に受諾されました。
そして8月15日の正午にラジオ放送で、ポツダム宣言の受諾と日本軍の降伏の決定が
知らされました。
世界的には終戦の日を9月2日や9月3日とする国の方が多く、
高校の教科書では多くが終戦の日を9月2日としています。
浅学な僕がこんな文章を書くと不快に思われる方がいるかもしれません。
こんな表面的なことを書くべきではないのかもしれません。
それでも、1人でも多くの人が、ほんの少しでいいので、
戦争ことを考えるきっかけになればいいと思います。
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