仮想通貨なるものが流行ってるっぽいので、興味本意でブログやSNSをパラパラ見ていると、
『仮想通貨はガチホが一番だろ』
的なコメントを見かけました。
がちほ…?
『ガッチリと抱きしめて!ホールドオンミー!』の略?
そんなわけで(?)仮想通貨や株などの場面で使われる『ガチホ(ガチホールド)』の意味を調べました。
ついでにガチホと関係のあるスラング(共通用語)も紹介しますね。
※この記事は仮想通貨の売買を推奨するものではありません。
目次
仮想通貨のガチホ(ガチホールド)ってどんな意味?
ガチホは何があっても売らない!絶対持っておく!って意味です。
『ガチホールド』『ガチガチにホールド』の略だそうです。
使い方の例としては
■俺はガチホより短気トレードの方が合ってるな。
などです。
株でいうと長期保有のイメージですね。
なんで仮想通貨やってる人はガチホ(ガチホールド)オススメしている人が多いの?
仮想通貨を投資として行っている人のブログやSNSを見るとガチホ(ガチホールド)をオススメしている人が多いです。
理由は大きくわけて3つあります。
仮想通貨は全体的に見ると右肩上がりだから
仮想通貨は全体的に見ると右肩上がりで市場が拡大しています。
以下は仮想通貨全体の市場規模です。
2017年1月・・2兆円
2017年2月・・2兆円
2017年3月・・2.5兆円
2017年4月・・2.9兆円
2017年5月・・4.3兆円
2017年6月・・9.5兆円
2017年7月・・10.7兆円
2017年8月・・11.2兆円
2017年9月・・18.4兆円
2017年10月・・15.9兆円
2017年11月・・20.3兆円
2017年12月・・37兆円
2018年1月8日・・93兆円
(引用元:https://bitcoiner.link/6467.html)
Σ(・□・;)すっげえ!
それぞれのコインを単体で見ても、右肩上がりのコインがたくさん。
これだけ右肩上がりなので、まだまだ上がるだろうと予測している人が多いみたいです。
なので『売らずにガチホ!』をオススメしている人が多いのかと。
仮想通貨は上がり下がりが非常に激しいから
仮想通貨全体で見ると市場は右肩上がり。
しかしコインごとに見ると、価値の上がり下がりが非常に激しいです。
一喜一憂してたら身がもたないし、精神衛生上よくない。
本業がおろそかになったり、遊びに行ってもチャートばかり気になるという声も。
とは言っても絶対気になりますよね。
なので『ガチホする!』と決めてチャートを見ない方が良いという人もいます。
仮想通貨を交換したり、使ったりすると税金がかかるから
仮想通貨はごく最近に爆発的に広まってきたシステムです。
現在ではまだ法律が追いついていません。
仮想通貨を使ったり交換したりして利益を出すと税金がかかります。
しかも税金は仮想通貨では払うことができません。
仮想通貨を持っているだけでは税金はかからないので、法律が整うまではガチホが良いという意見です。
税金はここがわかりやすくかったです⇒仮想通貨の税金は?確定申告に必要な情報まとめ
ガチホに関係のあるスラッグを紹介
ついでに仮想通貨や株で使われるガチホに関係のあるスラング(用語)を3つ紹介します。
ホールド
保有し続けるという意味です。
ホールドをより強くしたのがガチホです。
ガチホは『とにかく絶対に保持』ですが、ホールドは『(今は)保持』という印象です。
■ちょっと下がってるけど、ホールド一択!
みたいに使います。ふつうは英語でHOLDですが、なぜかHODLと書く人が多いです。
打ち間違いが起源なんて話ですが、どうなんでしょうね。
気絶(気絶法)
気絶(気絶法、気絶投資法)もガチホと似た意味のスラングです。
絶対売らない!というのはガチホと同じなんですが、加えてチャートを見ないという意味合いも。
文字通り『気絶』です。
買ったっきり『完全ほったらかし』。
チャートも見ないので、一喜一憂しなくてすむのは良いですね。
■○○が暴落・・・。戻ると信じて気絶します。
握力
握力とはホールドする力のことです。
握力が強いほど手放しません。
■握力勝負だ!ガチホ!絶対にガチホ!
『仮想通貨のガチホ(ガチホールド)の意味は?』でした。
もしかしたら数10年後くらいには、現金をほとんど使わない世界がくるかもしれないですね。
それはそれで寂しいですね。
神社のお賽銭とかが仮想通貨決済とか違和感すごいです。
でもあり得る未来ですよね。
written by nishi-nishi