十二分ってどんな意味?由来や語源を調べてみた

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「十二分に注意して・・・」というセリフ聞いたことありませんか?

十二分?十分じゃないの?となりますよね。

意味・由来・語源を調べてみました。

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十二分ってどんな意味?


十二分とは十分以上に満ち足りているという意味です。

[名・形動]十分すぎるほどたっぷりしていること。また、そのさま。「十二分に利益を上げる」

引用:デジタル大辞泉(小学館)

単純に良い意味で使われることもあれば、良いことでも「そこまでは要らなかった」という皮肉をこめたニュアンスで使われることもあります。


イメージしやすいように画像を用意しました。「すっごくお腹が空いている状態」を想像してみてください。


↓「十分」


↓「十二分」


すっごくお腹が空いていたら、おにぎりが出てくれば十分ですよね。他には何にも要らないと思うでしょう。

卵焼きやウインナーやお味噌汁のことなんて、想定もしていないはずです。まさに完璧を超えた満足


こういう場合に「十二分に」という言葉がしっくりくると思います。



十二分の由来は?


十二分の言葉の由来についてははっきりとはわかりませんでした。

あくまで一つの説として紹介します。

十二分が120%に由来しているという説です。


「十分」という言葉には等しく10に分けるという意味があります。

例えば「10分の1」や「5分5分」という言い回しもありますね。


等分という考え方をすると「一分=10%」です。

そこに由来して「十二分=120%」とする説があります。


感覚的にも「十二分=120%」。転じて「十分以上の」で筋は通っているように思います。

実際には厳密に120%というのではなく「想像を超えて」「100点を超えて」というニュアンスで使われています。



十二分の語源は?中国語?


中国にも「十二分」という漢字があり、日本と非常に近い意味を持っています。

十二分 shí’èrfēn

[副]
十二分に,非常な.
◆'十分'を強めたいい方.

引用:デイリーコンサイス中日辞典(三省堂)


はっきりはしたことは分かりませんが、中国語の「十二分」が語源という説があります。

ふだん使っている日本語の中にも中国の言葉が語源となっているものがたくさんあります。可能性は十二分にあると思います。



十二分の使い方例



十二分の使い方として多いのは

・十二分に注意

・十二分に気を付けて

・十二分に堪能

・十二分に確認

・十二分に満足

・十二分に発揮


などです。

実際に使われている例をいくつか見てみましょう。

入院費や手術費とは別に、多額の金が、その信託会社から支払われたそうである。 だから黒木博士も病院も、彼の面倒を十二分にみることができたのである。

引用:海野十三『脳の中の麗人』

僕にとっては今の会話こそが十二分に良くない情報なんだけど!

引用:井上堅二『バカとテストと召喚獣 04』

私もやはり娘を学校に行かせるだろう。ただ、どこの学校にするかは、十二分に気をつけて選ぶつもりだ。

引用:ニコル『C・W・ニコルの野性記』


いくつか見てみるとやはり「100%以上に」というニュアンスを感じられることが多いです。



以上『十二分ってどんな意味?由来や語源を調べてみた』でした。

本編とは関係ありませんが、幽遊白書の戸愚呂弟のセリフで締めたいと思います。

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「他の誰かのために120%の力が出せる… それがお前達の強さ…」


引用:幽遊白書(冨樫義博)


戸愚呂弟かっけえ。

では!

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気になるブログの記事を読んでくれてありがとうございました。1歳の子どももいるし、のんびりムリせずがモットーです。

これからも『気になる』情報をしっかり調べて、マイペースで更新していきます(*´ω`*)



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