節分は年に何回あるの?恵方巻や豆まきは年1回だけ?
そんな疑問を調べてみました。
最初に結論
最初に結論からいきます。
✅恵方巻や豆まきは年1回だけ
です。くわしく見ていきましょう。
節分は年に何回ある?
「節分」をウィキペディアで調べてみます。
節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
つづいてgoo辞書で調べてみましょう。
1 季節の変わり目。立春・立夏・立秋・立冬の前日。せちぶん。
2 特に、立春の前日。2月3日ごろ。この夜、鬼打ち豆をまいたり、柊 (ひいらぎ) の枝に鰯 (いわし) の頭をさしたものを戸口にはさんだりして、邪気を払う習慣がある。《季 冬》「―や家 (や) ぬちかがやく夜半の月/秋桜子」
節分は季節を分けることを意味しているそうなので、厳密にいうと年4回あります。
ただ近年は節分=立春の前日(2/3頃)というニュアンスも多いみたいですね。
余談ですが、日本には72もの季節があるそうです。
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ゆったりと季節を感じながら、地に足のついた日々を楽しく生きていたいものです。
恵方巻や豆まきは年1回だけ?
節分自体は年に4回ありますが、恵方巻や豆まきは年1回だけする人が多いです。2/3頃ですね。
ウィキペディア(節分)から引用します。
江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。この場合、節切月日の大晦日にあたる。
立春は「春がはじまる日」です。
春夏秋冬というように、季節は「春」から始まる印象が強いですよね。入学や入社なども春です。
節分の中でも立春の前日である「春の節分」は特に大切にされてきました。
そのため恵方巻や豆まきは年1回「春の節分」のみにする習慣になったそうです。
恵方巻や豆を売る人はチャンスが増えた方がいいので、春以外の節分も定着させようとする動きはあります。もしかしたら今後定着するかもしれないですね。
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わたしは恵方巻好きなので、どんどんやってほしい派です。春以外は買うかわかりませんが(笑)
2月3日以外の節分はいつ?
立春・立夏・立秋・立冬の前日を節分と言います。春以外の日付を見てみましょう。
春の節分
立春(りっしゅん)は2020年までは2月4日が多いですが、2021年からは2月3日もあり得ます。
2021年、2025年は2月3日です。
立春の前日が節分なので、
春の節分は2月3日(2021年以降は2月2日もあり得る)です。
今後の春の節分は↓です
2019年:2月3日
2020年:2月3日
2021年:2月2日
2022年:2月3日
2023年:2月3日
2024年:2月3日
夏の節分
立春(りっか)は5月5日か6日です。
立春の前日が節分なので、
夏の節分は5月4日か5月5日です。
今後の夏の節分は↓です。
2019年:5月5日
2020年:5月4日
2021年:5月4日
2022年:5月4日
2023年:5月5日
2024年:5月4日
秋の節分
立秋(りっしゅう)は8月7日か8日です。
春の節分の次に注目度が高そうです。
立秋の前日が節分なので、
秋の節分は8月6日か8月7日です。
今後の秋の節分は↓です。
2019年:8月7日
2020年:8月6日
2021年:8月6日
2022年:8月6日
2023年:8月7日
2024年:8月6日
冬の節分
立冬(りっとう)は11月7日か11月8日です。
立冬の前日が節分なので、
冬の節分は11月6日か11月7日です。
今後の冬の節分は↓です。
2019年:11月7日
2020年:11月6日
2021年:11月6日
2022年:11月6日
2023年:11月7日
2024年:11月6日
『節分は年に何回ある?恵方巻や豆まきは年1回だけ?』でした。
節分は季節を分けるという意味だったんですね!節切月日の大晦日だということも初めて知りました。
豆まきをして恵方巻を食べて、翌日からの春を新しい気持ちでスタートさせたいですね。