束の間の意味!語源や使い方をわかりやすく説明します。

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今回は束の間(つかのま)の意味についてです。

語源や使い方、類語や反対語などわかりやすく説明していきます。

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束の間の意味

束の間は短い時間ちょっとの時間という意味です。

束は『短い』、間は『時間』を意味しています。

束の間の語源

つづいて束の間の語源についてです。

束は『長さの単位』。昔使われていたもので、今は使われていない単位です。

指4本をくっつけた幅を『束』と呼んでいたそうです。

指4本。短いですよね。

矢や剣の長さに使われていた単位みたいです。

八束(やつか)の矢・十束(とつか)の剣、みたいに。

束の間の使い方

束の間の使い方を見ていきます。

束の間の幸せ

代表的な使い方です。

ケーキ食べてる時間と怒られてる時間、同じ5分なんて信じられます?

ゆっくりできるのも束の間

まわりを見てると、みんな忙しそうです。

とくに大人は忙しそう。

戦士の休息ですね。

束の間のひととき

ひとときは『しばらく間』『区切りある時間』という意味です。

束の間をつけることで、『ひととき』が幸せであったことを示唆する素敵な表現ですね。

個人的には大好きです。

使い方を並べてみると『束の間』は『幸せな時間』とセットで使われる例がほとんどですね。

楽しい時間は短く感じるものなんですよね。

束の間の類語

束の間と似ている意味を持っている類語を紹介します。

瞬く間(またたくま)

すごく短い時間という意味です。

語源は瞬き(まばたき)するくらいの時間

刹那(せつな)

きわめて短い時間という意味です。

語源は諸説ありますが、0.013秒(1/75秒)とも。

刹那 < 瞬く間 < 束の間

の順に長くなります。

束の間の反対語

束の間と反対の意味を持っている反対語を紹介します。

長年(ながねん)

長い年月のことです。

使い方は『長年のつきあい』など。

長丁場(ながちょうば)

何かが一段落するのに、長々と時間がかかることです。

『長丁場の会議お疲れ様でした』などと使います。

以上。

『束の間の意味!語源や使い方をわかりやすく説明します。』でした。

束の間の『束』が指4本の幅っていうのがいいですよね。

指の幅なんて人によって違います。体感時間も人それぞれですよね。

きっちりしすぎてる気がする現代社会。

束の間、ゆっくりしてはいかがでしょうか。

あなたの手に収まる範囲で。

※この記事を書くにあたり、以下のサイトを参考にさせて頂きました。

束の間 意味、語源(笑える解説で日本語の意味、語源を探る辞典)
(https://www.waraerujd.com/blank-91)

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気になるブログの記事を読んでくれてありがとうございました。1歳の子どももいるし、のんびりムリせずがモットーです。

これからも『気になる』情報をしっかり調べて、マイペースで更新していきます(*´ω`*)



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