ほとんどの人は、人に何かを説明するときに困った経験があると思います。
説明をきちんと聞いてもらえなかったり、聞いてもらえても理解してもらえなかったり。あるいは自分が上手く説明できなかったり。
人に何かを説明する時というのは、色々な困った事態が起こり得ます。
そこで今回は、人に何かを説明するときに注意しておきたい3つのポイント紹介します。
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まず1つ目は、自分の実力をつける。
ある映画でこんな台詞があります。
「ダメな生徒などいません。ダメな指導者がいるだけです」
強烈なせりふですね。でも何かを教えようとする時には念頭に置いておきたいことばです。
うまく説明が伝わらない場合は、まず自分の実力を見直しましょう。
知識自体が足りないのか、伝える力が足りないのかを考えて、正しい方向に努力をしましょう。
2つ目は相手の興味のある例えを引き合いに出しましょう。
説明する力・伝える力というのは、つけておいて損はありません。
気になるあの子をデートに誘う時にも、きっと役立ちます。
年下の部下の世代に流行っている漫画を読んで、話の中に盛り込むだけでぐっと興味をもってくれますよ。
「報連相は大事なんだよ。会社はチームなんだから」
と言うのと
「報連相は大事なんだよ。リヴァイ班だって情報が無いと巨人に負けるかもしれない」
と言うのでは雲泥の差です。
興味をもってもらわなくては、会話のスタート地点に立てないかもしれないですね。
3つ目は、相手のプライドを大事にすることです。
説明を聞く側は説明する側に比べて、圧倒的に事前情報が少ないです。
説明する側の方が優位に立っています。
だからこそ、相手のプライドを大事にするよう心がけましょう。
プライドを大事にするというとむづかしそうですが、やることは簡単です。
ことばの端々に、相手を気遣っている気持ちを入れ込むだけです。
「説明分かった?」
に気遣いを入れると、
「僕の説明分かりにくいかな?」
になります。
さっきも出た台詞ですが、
「ダメな生徒などいません。ダメな指導者がいるだけです」
これを心に留めておき、なるべく相手にその気持ちが伝わるように心がけましょう。
プライドを傷つけてしまうと、説明なんて全然聞いてもらえなくなります。
皆さんも偉そうにしゃべる人の話はシャットアウトしてしまう経験がありませんか?
以上3つです。まとめると、
・実力をつける
・相手が興味を持つ例えを出す
・相手を気遣う
の3つです。
試してみてください。
では、今日はこの辺で。
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