自分が口が悪いのに気付いたとき、人に言葉遣いを注意された時、そういうときに『口が悪いのを直したい』と思いますよね。
今回はそんな人向けです。口が悪いのを直すための2つの方法を紹介します。
『あの人』だったらなんて言うか、を考える
一番効き目が早くて、強力な方法がこれです。誰かを演じること。
『あの人』は誰でもOKです。あなたが『こんな言葉遣いをしたい』と思う人やキャラクターを思い浮かべてください。
誰かと話すときに『あの人』だったら・・・、と意識するだけです。
例えば、スラムダンクの安西先生を『あの人』だとしましょう。
いつものあなただったら『うるせえ』と言ってしまう場面。安西先生なら『ほほ、ちょっと静かにしましょうか』とか言うはずです。安西先生ならどんなシチュエーションでも安心です。
まあ、10代とか20代の若い人が『ほほ』とか言ったらビックリするんで、その辺はアレンジしてくださいね。
安西先生フィルターを通してくださいってことです。
なんだ、結局ただの真似かよ。と思うかもしれませんね。
しかし『学ぶ』という言葉は『真似る』からきています。何かトレーニングしたいと思った時、まずは真似することから始まります。
尊敬する人を真似しているうちに、自分の理想像に近づけます。
まずは自分のあこがれの『あの人』を演じてみて下さい。
自分の中の言葉の数を増やす
もう一つの方法は時間がかかります。明日からできるわけではありません。
自分の中の言葉の数を増やす方法です。具体的に言うと、会話で使う言葉の種類を増やします。
口が悪い人の多くは、使っている言葉の種類が少ないです。
『ヤバい』『ウザい』『ウケる』『超』『すげえ』『うるせえ』をたくさん使っている人は、気を付けた方がいいかもしれません。
これらの言葉を使うことが問題なのではありません。他の言葉を使わないのが問題なんです。
言葉の種類が少ないと自分の気持ちをピッタリと表現できません。なので、強い言葉を使ってしまいがちです。
言葉の数を増やすには、じっくりと腰を据えて取り組むしかありません。
他人の話に耳を傾けたり、本を読んだりです。一語一語増やしていく以外に道はありません。
長い道のりでゴールもないので、力んでもしょうがないでしょう。ただ、そういう意識を持って日々を過ごすだけです。
まとめ
最後に今日の記事のおさらいです。
1、『あの人』だったら・・・、と意識する
2、言葉の種類を増やす
たった2つしかないので、試してみてくださいね。
以上、口が悪いのを直したい人のための2つ方法でした。
口が悪いとひどい勘違いをされてしまうこともあるので、なるべくなら直したいですよね。
気分を害する『口の悪さ』は僕も嫌いです。けど、良い意味で吹っ切れてる『口の悪さ』は好きなんですよね。
幽遊白書の幽助みたいな『口の悪さ』は読んでいて爽快です。
マンガでは悪役ほど丁寧な言葉遣いだったりしますよね。ドラゴンボールのフリーザがその典型です。
そうですね?ドドリアさん。
ではでは、今回はこの辺で。