進路希望調査の紙ありますよね。
『進学』or『就職』を選ぶ紙です。
あれに『起業』っていう選択肢、入れた方がいいと思いませんか?
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僕は今、自営業として働いています。
働く時間も、何をしてお金をもらうかも、自分で決めています。
今でこそ自営業ですが、1年前までは普通にサラリーマンでした。
「会社に就職」以外の選択肢なんて考えたこともなかったんです。
僕の中で常識は『働く=就職』でした。
先生も親も『働く=就職』という常識だったと思います。
この常識って、可能性のある子どもの世界を狭めることになりますよね。
「『起業』なんてそんな甘いもんじゃねーよ」なんていう人がいます。
そんな人は「サラリーマンは甘い」と思っているんでしょうか?
『起業』しろっていうのではなくて、『起業』っていう選択肢もあるんだということを知ってほしいんです。
未来を担う子どもには、なるべく広い視野を持ってほしいじゃないですか。
今の進路希望の紙は2択です。
『進学』or『就職』だと、いつかは『就職』するしかなくなります。
そうじゃなくて『就職』も『起業』もあったうえで、選びたいなら『就職』を選べばいいと思うんです。
自分で選んだ『就職』なら納得できるんじゃないでしょうか。
24色から選べるスマホとかありますよね?
あれって9割くらいの人が無難な色を選ぶらしいんです。
黒とか白とか。
でも『選べるということ』が大事なんです。
そう思いません?
僕の知り合いが幼稚園で働いています。
はたから見てても激務です。
夜は書類を作成して、休日はお遊戯の下準備をしています。
僕の知り合いに中学生や高校生の先生をしている人はいませんが、同じように激務なんだと思います。
だからこそ、教育現場にも『効率』が求められるんでしょう。
進路希望調査の紙は『効率』を求めて作られています。
たぶん、進路希望調査以外のものだってそうなんでしょう。
うちの学校は『進学』が何%で、『就職』が何%なのか。
それを調べるのに、あの書式がいいのでしょう。
それはそれで仕方ないのかもしれません。
進路希望調査の紙を変えるのが現実的じゃないなら、誰かが教えてあげればいいんです。
『起業』っていう道もあるよって。
先生でも、親でも、友達でも、兄弟でも。
ネットでも。
働き方は
1、誰かに雇われる
2、誰かを雇う
3、自分で自分を雇う
の3つです。
好きなものを選んでください。
では今回はこの辺で。
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