フリースタイルラップが流行してますね。かっこいいなーと思いながら見てたのですが、自分にできる気がまったくしません。
くやしいので、ネットでコツや練習方法を調べました。それをまとめておきます。
目次
フリースタイルラップとは?
まえもってリリック(歌詞のこと)を用意せずに、その場で即興で歌うことです。歌詞とライムの技術を競います。
フリースタイルラップやってる人たちの通称は?
フリースタイルでラップしてる人を通称「フリースタイラー」と呼びます。
フリースタイルラップの種類は?
相手をdis(disrespectの略で、批判するという意味です)しながらフリースタイルラップで戦うものを「MCバトル」といいます。EMINEMさんの映画「8Mile」が有名です。
複数の人数で交代しながらフリースタイルラップするのを「サイファー」といいます。
ライムとフロー
ラップは音程が無く、ライムとフローがあります。
ライムは、韻を踏むこと。韻を踏むというのは、母音(aiueo)を合わせることです。
フローは、声のキーや速度を変える歌いまわしのことです。
フリースタイルラップのコツと練習方法
フリースタイルラップは即興で韻を踏まなければいけません。
(1文字だと韻を踏んでる感がまったく無いので)まずは2文字から練習しましょう。
ボキャブラリーを増やすことが大事。とにかく使える言葉を増やしましょう。
コツと練習方法は「ノートを作ること」と「うまい人を真似すること」。
ノートの作り方は母音ごとにページを作って、言葉を増やしていく方法がオススメです。
例えば母音がouのページには「最高」「来光」「有効」「相棒」など、どんどん追加していきます。
言葉をイジって韻を踏む
言葉をイジって強引に韻を踏むテクニックがあります。
具体的には「っ」「ー(音を伸ばす)」「ん」などを使って韻を踏みます。
例えば「最後」という言葉。これの「ご」の音を伸ばして「saigou」と発音すれば、先ほどの母音がouのチームに入れることができます。
他にも強く発音することで、韻を踏むテクニックもあります。
インストを流して、実践する
ある程度ボキャブラリーが増えたら、インスト(歌が入っていない曲)を流して実践を繰り返します。
部屋やお風呂で練習したり、イヤホンで聴きながら頭でラップしたり、やり方は色々あります。
イヤホンで聴きながら、目につくもの全てでラップする人が多いみたいですね。
3文字、4文字、文章と韻を踏むレベルをあげる
2文字に慣れてきたら、3文字、4文字、文章とレベルを上げていきましょう。
2文字と同じでコツと練習方法は「ノートを作ること」と「うまい人を真似すること」です。
文章で韻を踏むのはネットで見た例ですが、「成り立つ言葉」「波立つその場」「がなり合う大人」など・・・レベルたっけえ。
韻だけじゃない「縛り」
スリースタイルラップがうまい人の動画見てて気づいたのですが、言葉に「縛り」を入れるとかっこいいです。
韻はあくまで「縛り」の一種なのかとも。
何かルールを与えて、そのルールに乗っ取った言葉を並べることでも、ラップになります。色とか、映画のタイトルとか。
明確なルールが無いので、ふわっとした話ですけどね。
「そうとう頭がキレないと、できないな」っていうのが正直な感想です。
フリースタイルラップを面白そう、やってみたいと思ってみた方は、これを足がかりにしてみてください。
ではでは、今回はこの辺で。