「楽しいことしたい!」
この言葉は大人になると、言う機会も減ってしまいます。
学生のころは毎日言ってたのに。
子どもの頃からの先入観か「苦労する」=「偉い」みたいなイメージが頭から離れません。
我慢する毎日より、楽しい毎日を過ごしたいですねえ。
大人が理想を追わなくてどうするんだっていう話ですよね。
楽しいことしたいなら、楽しいことしようよ。
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さて、前置きはこのくらいにして。
楽しいことをしたいなら、次の2つの力が必要だと僕は思ってます。
常に楽しいことしたいなら、新しい「楽しいこと」を見つける力が必要です。
非日常パートです。
平たく言えば、旅行とか。
「新鮮さ」と言い換えてもOK。
今日と明日が入れ替わっても気づかない生活を長く送っていては、当然慣れてきてしまいます。
たまにはうんざりもします。
だから、非日常は大事。
新しい「楽しいこと」を見つける力は不可欠です。
行ったことない場所に行って、
食べたことないものを食べて、
見たことない景色を見る。
この新しい「楽しいこと」を見つける力は、残念ながら大人になると減っていきます。
経験したことが増えていくので、新しいが減っていきます。
でもハードルがあがったことが、レベルアップしてる証拠ですよね。
RPGでもゲームが進んで後半になると、なかなかレベル上がらないです。
きっとそういうものなんですよ。
大人になって新しいことを探すのがちょっと難しくなったとしても大丈夫。
いつも通る道のいつもと違う角を曲がれば、知らないことだらけです。
2つめは気づく力。
日常パートです。
「幸せになる方法は自分が幸せであることに気づくことだ」みたいな言葉がありますが、それと同じですね。
「楽しいことしたい!」なんて構えなくても、楽しいことはけっこうその辺に転がっています。
ご飯とか会話とかは最たるものですね。
毎日のご飯が楽しいとか、もう敵なしです。
目を閉じて「赤、赤・・・」と意識して目を開けると、赤いものが目につきます。
なんて効果かは忘れましたが。
でも試してみると、ほんとに赤が目につきます。
それと同じで、一度「楽しいこと」を意識してみると、日常の楽しいことに気づけるかもしれないですね。
一見おもしろくない状況でも、楽しいこと探しすれば一つや二つあっさりと見つかりますよ。
見つける力と気づく力。
この2つが備わっていれば、けっこうずっと楽しいはずです。
楽しいことしたい界でもトップクラスではないでしょうか。
日常の楽しいことに気づきつつ、非日常の楽しいことを見つけてくる。
最強ですね。
では今回はこの辺で。
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