PDCAという言葉、あなたの上司が使っていませんか?
今まさに上司に言われて、検索してこのページを見て下さっている人もいるのではないでしょうか?(笑)
意味が曖昧なまま使っている人も、結構いるように感じます。
PDCAをいう言葉を「貯金」を例に挙げ、分かりやすく説明していきますね。
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◆PDCAとは?
PDCAというのは4つの単語の頭文字です。
PLAN(計画)
DO(行動)
CHEAK(チェック)
ACTION(改善)
この4つの頭文字をとってPDCAですね。
P→D→C→Aと行い、最後のAをまたPに繋げてプラスのスパイラルを作りなさいってことです。
◆PDCAの例(貯金)
では例を挙げて説明していきます。
仕事を例にとって説明している人は多くいますので、分かりやすいように日常生活の「貯金」をPDCAする例を挙げますね。
1サイクル目
PLAN(計画)月に1万円貯金しよう。コンビニ通いを辞めよう。
DO(行動)仕事帰りにコンビニによるのを辞めた。
CHEAK(チェック)3000円しか貯金できなかった。
ACTION(改善)コンビニ通いを辞めるだけでは足りなかった。来月からお昼は外食をやめてお弁当にしよう。
2サイクル目
PLAN(計画)月に1万円貯金しよう。コンビニ通いを辞めて、お昼はお弁当にしよう。
DO(行動)朝30分早く起きて、お弁当を持って行った。
CHEAK(チェック)8000円貯金できた。
ACTION(改善)来月から毎朝買っている缶コーヒーを辞めよう。
3サイクル目
PLAN(計画)月に1万円貯金しよう。コンビニ通いを辞め、お弁当持参。毎朝買っている缶コーヒーを辞めよう。
DO(行動)水筒にコーヒーを入れて持っていくことにした。
CHEAK(チェック)1万円貯金できた。
ACTION(改善)来月は1万2千円貯金できるように、光熱費の見直しをしよう。
という具合です。
1サイクルごとにプラスの方向へと螺旋を描くことがPDCAサイクルを行う上で大事なことです。
仕事で言われると分かりにくいことでも、日常に例えられると分かりやすかったりしませんか?
女性の方は「ダイエット」でPDCAを考えると、たぶん理解しやすいですよ!
◆PDCAは手段!大事なのは目的です。
先ほど、貯金の例を挙げてPDCAを説明しましたが、一番大事なことが欠けてます。
目的です。
月1万円貯金して、何がしたいのかが大切なのです。
旅行に行きたいのか、欲しいものがあるのか、将来の不安を小さくしたいのか。
日常では大丈夫かもしれませんが、仕事ではどうですか?
会社の目的分かっていますか?
何の為のPDCAかということは、とても大事なことです。
PDCA自体が目的にならないように気を付けて下さいね。
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