明治・大正・昭和・平成はそれぞれ何年間続いたのでしょうか。一覧にしました。
西暦なども含めて見ていきます。
目次
明治・大正・昭和・平成はそれぞれ何年間続いた?
明治・大正・昭和・平成はそれぞれ何年間続いたのかをまとめます。
大正:15年間
昭和:64年間
平成:31年間(予定)
明治・大正・昭和・平成の西暦への変換
明治・大正・昭和・平成を西暦に変換する方法です。
大正:+11
昭和:+25
平成:-12
です。
・明治元年は1-33で(18)68年。
・大正元年は1+11で(19)12年。
・昭和元年は1+25で(19)26年。
・平成元年は1-12で(19)89年。
明治6年に現在の『西暦』になったので、それ以前は完全には一致しないので注意してくださいね。
続いてくわしい情報を見ていきましょう。
年号が変わるタイミングは?
そもそも年号はどういうタイミングで変わるのでしょうか?これは元号法(げんごうほう)という法律で定められています。
第2項:元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める(一世一元の制)。
(元号法(ウィキペディア)より引用)
年号は天皇が新しい人へと継承されたときに変わります。
今までは前天皇がお亡くなりになられてから天皇の称号を継承していましたが、平成から新年号に変わる際は『生前退位』です。
生前退位には憲法の解釈など様々な意見があるようです。しかし世論調査では賛成派が8~9割だそうです。
各社世論調査[要高次出典]によると、「おことば」以前に実施したもの(朝日新聞、毎日新聞、産経新聞など)で7~8割、「おことば」後に実施したもの(日本経済新聞、読売新聞、共同通信など)で8~9割の回答者が譲位に賛成しており、賛成派の76%以上が「今後の天皇すべてに認める制度」を求め、「今の天皇陛下に限って認める制度」は2割を下回った[要高次出典][84]。
(ウィキペディアより引用)
ちなみに私も賛成派です。
今回だけではなく、制度を整えて今後の天皇すべてに『生前退位』を認めていいのではないかと思っています。
テレビで見ているだけでも天皇のお仕事はかなり忙しそうです。本人が望まれるならともかく、生前退位も選択肢としてあっていいのではないかと思います。
明治は何年間続いた?西暦何年から何年まで?
明治は西暦1868年1月25日~1912年7月30日です。
明治から一世一元の制が始まりました。意外とこの制度が始まってまだ4つしか年号が変わっていないんですね。
とはいえ世の中は急速に変わっていっています。年号に関係するところでは寿命です。
明治時代は平均寿命は50年以下でしたが、最近は寿命100年時代なんて言われています。これだけ平均寿命が伸びれば、生前退位など制度の見直しが必要になってくるのかもしれないですね。
大正は何年間続いた?西暦何年から何年まで?
大正は西暦1912年7月30日~1926年12月25日です。
1912年7月30日に明治の天皇陛下がお亡くなりになり、その日のうちに大正の天皇陛下が即位しました。その後繰り上げて、1912年7月30日から大正とすることが決められました。
15年間という期間は日本の歴史では一番短い時代区分です。
また、その日のうちに即位だったので、1912年7月30日は明治でもあり、大正でもあります。ややこしいですよね。
大正デモクラシーや米騒動が有名です。第一次世界大戦も大正3年に勃発しています。ほんの100年前はふつうに戦争していたんですよね。平和な時代に生まれて本当に良かったと思います。
昭和は何年間続いた?西暦何年から何年まで?
昭和は西暦1926年12月25日~1989年1月7日です。
昭和も当日即位だったため、1926年12月25日は大正でもあり昭和でもあります。
昭和は64年間続き、日本のだけでなく外国まで含めた年号でも一番長く続いた年号です。
第二次世界大戦が終了したのが昭和20年。日本の歴史をここで分けている人も多いです。第二次世界大戦までを『近代』、第二次世界大戦終了後を『現代』と区切ることがあります。
平成は何年間続いた?西暦何年から何年まで?
平成は西暦1989年1月8日~2019年4月30日(予定)です。
平成は翌日即位だったので、『1989年1月7日までが昭和』『1989年1月8日から平成』とはっきり決まっています。わかりやすくて良いですね。
平成は天皇がご存命のまま生前退位される予定です。すでに年号が変わる予定の日が決まっています。
さっきも書きましたが、これから先の天皇は生前退位が許されればいいなと個人的には思います。
平均寿命が伸びているので、ルールもそれに合わせて変わった方が好ましいのかなと。こんなとこで私が発言したところで、何が変わるわけではないんですけどね。
ではでは、今回はこの辺で。