こんにちは。
今日はビジネス書を選ぶときにやってしまいがちなことについて書きます。
新しくビジネス書を選ぶとき、本屋に行って(最近はネットで買う方も多いでしょうね)棚を見て、気になる本や読みたい本を選ぶと思います。
その時の選び方なんですが、自分の考え方に似ているタイトルの本を選んでいませんか?
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実際に僕が見たケースを話します。
僕の知り合いで、部下に厳しい態度を取る人がいるのですが、その人の本棚に「部下は厳しく育てろ」みたいなタイトルの本が数冊並んでいました。
そして「部下は優しく育てよう」みたいなタイトルの本は1冊もありませんでした。
別に厳しく育てること自体は悪いことではないと思います。
でも、これってビジネス書の選び方としては、ちょっともったいない気がしませんか?
もちろん、自分のもともと持っている意見に近いものを選んで、それを勉強するのもありだと思います。
ただ、こればっかりしていると考え方の幅が狭くなってしまう様な気がします。
そして改めて考えてみると、僕も自分に心地良さそうな本を選ぶことが多いように思います。
「人のふりみて我がふりなおせ」ですね。
ビジネス書や自己啓発本の大きな魅力の一つは「自分と違う考え方に触れる」「自分の知らないことを知れる」ことだと思います。
次にビジネス書を買う時は、自分の考え方が否定される様な本をわざと手にとってみて、考え方の幅を広げてみてはどうでしょうか?
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