情動ってどんな意味?例や使い方、感情との違いを説明します。

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情動の意味を例や使い方、感情との違いなどを含めて説明します。

情動は学問ごとで意味が違い、曖昧で解釈が難しい言葉です。

なるべく分かりやすく説明しますが、私は専門家ではありません。参考程度に見てもらえればと思います。

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情動(じょうどう)ってどんな意味?

情動は『短時間の激しい感情』という意味です。

情動という言葉、実は学問ごとに異なる意味を持っています。

一つ一つの解説はしませんが、共通しているのは『短時間の激しい感情』という意味です。

情動と感情はどう違うの?

情動と感情はどう違うのでしょうか。気分に比べて情動は『短時間で激しい』心の動きです。

また、それ以外にも違いがあります。

これも学問ごとに違いますので、ここでは2つのパターンを解説します。

身体的な動きがあるかどうか

一つの分け方として身体的な動きがあれば『情動』、なければ『感情』とする分け方があります。

この分け方だと激しい感情である『激情』も身体的な動きがなければ情動ではありません。

本能的な欲求かどうか

もう一つの考え方として生まれつきの本能を『情動』、後から身につけた気持ちを『感情』とする分け方があります。

この考えでいくと情動は動物的・本能的なものです。

情動と感情の具体例

さきほど情動と感情の違いを説明しました。次は具体例をパターン別に見ていきます。

『身体的な動きがあるかどうか』具体例

『身体的な動きがある』ということの具体例を挙げます。

目を見開く、胸が高鳴る、手に汗にぎる、顔が赤くなる、鳥肌が立つ、などです。こういった身体的な動きが感情と一緒にある場合に情動といいます。

『情動 = 感情 + 身体的な動き』とする考え方ですね。

『怖い』という気持ちだけだと感情ですが、『怖くて足が震える』ならば情動です。

『本能的な欲求かどうか』具体例

本能を『情動』、身につけた気持ちを『感情』とするときの具体例を挙げます。

この分け方で具体例を挙げると、

情動・・・食欲、睡眠欲、性欲、恐怖(動物も感じるもの)

感情・・・尊敬、悲しみ、人から認められたい(人間だけが感じるもの)

という感じですね。

相手と同じ感情になってしまう『情動感染』とは?

私たちは近くにいる相手のテンションによって、自分の感情まで左右されてしまいますよね。

この理由は『感情は伝染するもの』だからです。

2つほど例を挙げましょう。

例1)職場

部長がイライラしているのが原因で、職場全体の空気が悪くなる。

例2)結婚式

幸せいっぱいの新郎新婦を見ていると、自分まで幸せな気分になる。

あなたも似たような経験ありますよね?

程度の差はあれど、みんな誰かの感情にひっぱられています。

こんな感じで相手と同じ感情になってしまうことを『情動感染』と呼ぶそうです。

相手の気持ちを理解するための『ミラーニューロン』という神経細胞が原因だそうですよ。

まとめ

最後に今日のまとめです。

✅情動とは『短時間の激しい感情』という意味。

✅情動と感情の違いは①体が動くかどうか②本能かどうかのどちらか。

以上『情動ってどんな意味?例や使い方、感情との違いを説明します。』でした。

あなたの感情も誰かに感染します。

作り笑いなんてしなくていいけど、ニコニコしてますか?

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気になるブログの記事を読んでくれてありがとうございました。1歳の子どももいるし、のんびりムリせずがモットーです。

これからも『気になる』情報をしっかり調べて、マイペースで更新していきます(*´ω`*)



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