曜日の並びの由来。惑星と関係は?

投稿日:2016年12月20日 更新日:

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みなさんご存じの通り、一週間は、
月・火・水・木・金・土・日
の順番です。

不思議な並びですよね。
惑星と関係がありそうですが、順番が違う。

今回はそんな「曜日の並び」の由来について説明します。

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曜日名は星に由来

曜日名は星に由来しています。

月はムーンの月。
日は太陽です。

ほかの曜日は星をつけて、

火=火星
水=水星
木=木星
金=金星
土=土星

からきています。

むかしの星の並び順

むかしは、地球を中心に星が回っていると考えられていました。

昔の人たちは毎日夜空を見上げます。
そして、いくつか特殊な動きをする星を見つけました。

それらは地球から近い順に、

月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星

という星たちです。
(いま知られている並びとは違います)

この7つの星は、特別な力をもつ星と考えられました。

7つの星に1時間ずつ守ってもらう

昔の人は考えました。
「7つの星に1時間ずつ私たちを守ってもらおう」と。

一番遠い土星から順に、1時間交代で守ってもらいます。

土星 日の出から1時間
木星 次の1時間
火星 次の1時間


という具合です。

1日は24時間。
土星から守ってもらう日の最後の1時間は、火星に守ってもらいます。

そして次の日は太陽から始まります。
こうやって1時間交代を繰り返すと、1日の始まりの星はこうなります。

1日目:土星
2日目:太陽
3日目:月
4日目:火星
5日目:水星
6日目:木星
7日目:金星

8日目は土星始まりで、あとは繰り返しです。

曜日名は、その日最初に守ってもらう星

ここまで読んでいただけたなら、もうお分かりですよね?
そうです。

曜日名は、その日最初に守ってもらう星の名前に由来しています。

月曜日は「月」始まりで守ってもらう日。
火曜日は「火星」始まりで守ってもらう日。

「1時間交代」を知らなければ、並びの理由は分かりませんよね。
子どものころの「ふしぎ」が一つ解決しました。

子ども時代の理科の教科書、最初の見開きにカラーで太陽系の星がのっていました。
その教科書とカレンダーを見比べて、

「曜日は、なんで太陽系の順番じゃないの?」

と思った記憶があります。

大人になってくうちに、そんな「ふしぎ」も忘れてしまっていました。
ふとしたきっかけで思い出したので、調べてみました。

曜日の並びの由来を知ったところで、ビジネスの役には立ちません。
でもちょっとだけ、日常が味わい深くなる・・・ような気がしませんか?

小さな「ふしぎ」も大切にしていきたいものです。
ではでは、今回はこの辺で。

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気になるブログの記事を読んでくれてありがとうございました。1歳の子どももいるし、のんびりムリせずがモットーです。

これからも『気になる』情報をしっかり調べて、マイペースで更新していきます(*´ω`*)



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