カタルシスの意味を分かりやすく説明します。
語源、使い方、使用例、類語、対義語もまとめました!
カタルシスの意味
カタルシスは心の浄化という意味です。
押さえつけられていた心が、解放されてスッキリすることをカタルシスと言います。
カタルシスの語源
カタルシスはアリストテレスが演劇学用語として使ったのが語源です。
アリストテレスが著書『詩学』中の悲劇論に、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」として書き著して以降使われるようになった
(ウィキペディアより引用)
最初は『悲劇による魂の浄化』という意味でした。
その後医学用語や心理学用語としても使われるようになります。
そのうち一般的にも心が一気に解き放たれることをカタルシスと呼ぶようになりました。
カタルシスの使い方・使用例
カタルシスの使い方・使用例をいくつか見てみます。
■カタルシスを求めて、泣けると噂の小説を読み始めた
買い物(特にブランド品とか)もある種のカタルシスの例です。
また映画や曲のタイトルにも『カタルシス』と名付けられているものがあります。
カタルシス効果
怒ったとき、イライラしたとき、不安なとき。
感情を言葉にしたり文字にしたりすることで、その感情から解消されます。
これをカタルシス効果と呼ぶそうです。
(参考:gooヘルスケア https://health.goo.ne.jp/mental/yougo/010.html)
カタルシスの類語
カタルシスと似た意味を持つ類語を紹介します。
■浄化・・・きれいにすること。
カタルシスの対義語
カタルシスと反対の意味を持つ対義語を紹介します。
とはいっても厳密な意味で対義語は難しいので、反対語っぽいものを。
■ジレンマ・・・相反する2つで、どっちも選べないこと。
■汚染・・・汚れること。
以上です。
ストレスたまってる人はカタルシス感じれるようなものに触れるといいかもしれないですね。
では!