ニュースなんかでよく聞く富裕層という言葉。一般的な定義や意味とともに、日本にどれくらいいるのかを調べました。
富裕層の定義や意味
富裕層は一定以上の富を持っている人という意味です。一定以上とはどれくらいなのでしょうか。
一番メジャーな定義は以下のものだと思います。
RBCウェルス・マネジメントなどの調査による富裕層の定義は、主な居住用不動産、収集品、消費財、および耐久消費財を除き、100万ドル以上の投資可能資産を所有する世帯としている。
(Wikipediaより引用)
ざっくりいうと、株、投資用不動産、現金なんかで100万ドル持っている世帯ってことですね。
わたしたち日本人は100万ドルと言われてもあんまりピンと来ないので、次は日本の場合を見ていきましょう。
日本における富裕層の定義や意味
日本における富裕層の定義としては
野村総合研究所は、「超富裕層(世帯の純金融資産5億円以上)」「富裕層(同・1億円以上、5億円未満)」に分類した調査を報告している。
(Wikipediaより引用)
1ドル=100円として100万ドルは1億円ってことですね。キリも良く覚えやすいです。
ってことで日本における富裕層の定義(意味)は株、投資用不動産、現金なんかで1億円以上持っている世帯です。
富裕層って日本にどれくらいいるの?
2015年に発表された世界の富裕層数ランキングトップ3です。RBCウェルス・マネジメントなどの発表です。
1位:アメリカ | 4,351,000(人) |
2位:日本 | 2,452,000 |
3位:ドイツ | 1,141,000 |
日本は2位で約245万人です。
日本の人口を1億2000万人とすると、だいたい2%くらいの人が富裕層ということになりますね。
40人のクラスに1人いるかいないかくらいの割合です。
富裕層よりさらにお金持ち!超富裕層
2014年にスイスの金融大手UBSが発表したワールド・ウルトラ・ウェルス・レポートというものがあります。
超富裕層と言われる純資産3000万ドル以上を所有する人に関するレポートです。
このレポートによると超富裕層は世界で21万1285人いるとされています。日本には1万4720人いるそうです。
純資産3000万ドルというと、日本円で30億円・・・想像もできません。そんな人が日本だけで1万人以上もいるんですね。ふつうに話してみたいです。どんな生活をしているのでしょうか。
以上『富裕層の定義や意味!日本にどれくらいいるの?』でした。
では!