フリースタイルダンジョンかっけええええ!ってなってる管理人です。
盛り上がってますね。
今回はMCバトルで勝つためのコツや練習方法を考えました。
ちなみに僕は、MCバトルもフリースタイルもまったくしません。
コツや練習方法といってもテクニックな話ではありません。
「考え方」の話です。
一意見として読んでいただければと思います。
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MCバトルには明確なルールはありません。
観客(審査員)が「こっちが勝ち」って思った人が多い方が勝ちです。
100m走のようにスピードを競うものではありません。
フィギュアスケートみたいに芸術点を競うものとも違います。
スポーツなら、ボクシングに近いかなと思います。
マイクテストもパンチも「ワン、ツー」だし。
勝つためには一発でノックアウトが理想です。
微妙な場合は判定に持ち込まれますね。
格闘技は拳を使って、相手を倒します。
MCバトルは言葉を使って、相手を倒します。
より観客を楽しませた方が「勝ち」です。
ボクシングみたいに相手の「ダウン」を狙うイメージで、戦い方を考えるといいかもしれないですね。
スリースタイルなのに下調べなんて・・・と思う人もいるかもしれませんね。
でも、すべての勝負は「それまでの積み重ね」で勝敗が決まります。
スポーツも勉強も。
MCバトルで使う言葉も、それまでに知っていた言葉ですよね。
戦う相手が分かっているなら、事前に相手のことを調べておくのは練習の一部です。
戦い方やdisの切り口が変わってきます。
戦うことになるかもしれない相手の試合はなるべく見ておきましょう。
フローやライムを重視するあまり、「主張」がぶれている人もいます。
前の戦いと違う「主張」をしているのを見つけたら、逆転裁判やダンガンロンパのように、
「言ってることがさっきと違うなあ!」
って決め台詞っぽく言ってやりましょう。
ボクシングに似ているという話をしましたが、MCバトルも個人個人でスタイルがあります。
スタイルというか得意分野と言ってもいいかもしれません。
近距離戦が得意なボクサーとは、距離をとって戦うのが有利です。
例えば松岡修造さんがMCバトルの大会に出たとします。
松岡修造さんの武器は「情熱」ですね。
ですので対戦相手が「ユーモア」という武器なら、
「へらへらしてないで、もっと熱くなれよ!」
とか言って情熱の土俵に誘います。
コツは「自分の得意な土俵で勝負」することです。
もちろん相手が誘ってきた土俵で勝てそうなら、そのままのっかってOKです。
相手の得意なスタイルで戦って、その上をいくのは格好いいですよね。
これはコツというよりは練習方法になります。
相手にDisられた時にどうアンサーするかという話です。
大きく分けると3パターンになります。
1、相手のDisが的を得てない時
まずは相手のDisが正論では無い場合や、今の勝負と関係ない時です。
的を得てないDisをされた時は、ストレートに「的外れだよ」と言いましょう。
MCバトルは韻やフローはもちろんですが「何を言っているか」も重要です。
相手が「的外れなDis」をしていることを「観客」にしっかりアピールしましょう。
言ってることが意味不明だったら、韻やフローがどんだけ上手くても意味ありません。
2、相手のDisが弱い時
正論ですがDisが弱い(説得力に欠ける)時は、それを踏まえた上で、もっと強いアンサーを返します。
「それは分かるけど、だから何?」なスタンスです。
「それは分かるけど、お前の方が○○だ」とか言い返すのもありです。
Disられる内容は実はそんなに多くありません。
代表的なものは「見た目」「ラップの下手さ」「過去の戦歴」などでしょうか。
3、相手のDisが強い時
正論でかつ強いDisを言われたときは、論点をズラすという手があります。
フリースタイルやMCバトルはすごい勢いで論点が変わっていきます。
強いDisの場合はさっさと次の話題に移った方がいい時も多いです。
そのまま受けてしまっては柔道で言う「一本」になります。
相手にポイントが入るのはしょうがありませんが、論点をズラして逆転のチャンスを見つけましょう。
以上、MCバトルで勝つためのコツと練習方法でした。
これは僕の考えなので、これを読んだ後に自分で考えることが勝利への第一歩かもしれないですよ。
いや、それにしてもフリースタイラー達の脳ミソってどうなっているんでしょうね。
なんであんな言葉がサラサラと出てくるのか。
ではでは、今回はこの辺で!
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