職場の空気が悪いと、楽しくありません。
もちろん生産性も悪くなります。
もしあなたがリーダーなら、なんらかの行動を起こさなければいけません。
ここでは職場の空気を変えるのに有効な4つの行動を紹介します。
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あなたは人を変えることはできません。
変えることができるのは自分だけです。
自分を変えましょう。
「人を変えよう」とする自分から「人を信頼する」自分へと。
人は信頼された時に、自発的に動きます。
そして自発的に動くことでしか変わることはできないのです。
小さな口約束を必ず守りましょう。
信用は貯金残高のように増えたり減ったりします。
信用残高を増やさなければ、信頼関係は築けません。
「空気が悪い」とは「コミュニケーション」の不足です。
Good & Newはコミュニケーションを取るための遊びです。
1、4~6人ほどの円になり、1つボールを用意します。
2、ボールを持った人が24時間以内にあった「良かったこと」もしくは「新しい体験」を言います。
3、ボールを右隣の人にやさしく投げます。
4、2~3を全員ボールをさわるまで繰り返します。
朝礼などに組み込むことでコミュニケーションの機会を増やせます。
仕事のことにこだわらずに遊びましょう。
ボール無しだと効果が半減です。
身体性があるからこそ成立するゲームです。
空気を変えるには、コミュ二ケーションを取るしかありません。
しかし、多人数で話していては本当の意見は出てこないでしょう。
円陣を組んで話すのは個々のコミュニケーションがとれた次の段階です。
1対1で時間をとって話すことで初めて、不満や本心が見えます。
できればコーヒーでも飲みながら、リラックスした状況で話すのが好ましいでしょう。
また叱るときは、例え冗談であれ、人目でしてはいけません。
人前で注意されて気持ちのいい人はいないからです。
注意する時は誰も見ていないところで、具体的にどこが悪かったのか、どう直すべきなのかを伝えましょう。
ほめられて嫌な気分になる人はいません。
空気を良くするための最上の手段が「ほめる」ことです。
ほめて、ほめて、ほめましょう。
人をよく見て、いいところを探しましょう。
何気ない行動をほめましょう。
注意する時は人がいないところでが原則ですが、ほめるのはどこでもOKです。
朝礼で、1対1で、ミーティングで、昼休みで、ありとあらゆる場面でOKです。
コミュニケーションのとっかかりとして最前の手です。
ほめることなくしてコミュニケーションなんて成り立ちません。
職場の空気が悪い時にリーダーがすべき4つの行動でした。
最後にまとめると
■自分を変える
■Good & New
■1対1で話す
■ほめる
です。
一度空気が悪くなった職場を再生させるのは、すごく困難でしょう。
しかし困難に挑むことで人は成長します。
では今回はこの辺で。
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