子どもが部屋を散らかしてしまった時に、「片付けなさい!」って言っていませんか?
実は片付けは2つのルールを守るだけでいいんです。
小さいころにきちんとルールを理解しておけば、大人になって「片付けられない病」に
かからずにすむかもしれませんね。
子どもに片づけをさせる時に教えておきたいことを紹介します。
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◆「整理整頓」の意味を教えてあげましょう
整理整頓って、4文字熟語の様に使うことが多いですよね。
でも「整理」と「整頓」ってまったく意味の違う言葉なんです。
整理・整頓、この2つの言葉の意味を子どもに教えてあげるだけで、きっと片付けできるようになりますよ。
では、1つずつ説明していきますね。
◆「整理」の意味
整理は「要るものと要らないものを決めて、要らないものを捨てる」という意味です。
ひとつひとつ物を見ながら、要らないと判断したものはゴミ箱へ入れます。
これだけです。
子どもに教える時は、まず「整理」することを教えてあげてください。
◆「整頓」の意味
整理が無事に終わったら、次は整頓です。
整頓は「全てのものの置き場所を決めてあげる」という意味です。
定位置というやつですね。
例えば、学習机の横にランドセルをかけたりしますよね?あれのことです。
すべてのものの置き場所が決まっていれば、散らかってもすぐ片付きますね。
◆たった2つの片付けのルール
「整理」して「整頓」する。
たった2つの簡単なルールを理解できれば、子どもの片付けが簡単になるかもしれません。
子どもが散らかして困っている親御さんは試してみて下さいね。
◆おまけ:断捨離ブームに思うこと
数年前から断捨離ブームですね。
断捨離というのは「整理」に特化した片付け法で、とても効果的だと思います。
でも「整頓」が上手な人って、ものが多くても、家が片付いているんです。
カッコいいですよね。
「整理」も「整頓」もできる大人になりたいものです。
以上です。
読んでくれてありがとうございました。
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