高校生の平均身長について調べました。
男子・女子・学年別です。
平均身長の数字だけでなく、バラつきまで詳しく計算しました。
データは文部科学省が発表しているH26年分(2015/10/11発表分)を使いました。
測定は5~7月ですので、各学年の早い段階での平均身長だと思ってください。
分布は同データの標準偏差から割り出してます。
参考程度にどうぞ。
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168.44cmです。
1243人のデータです。
以下のような身長の分布です。
~156.6cm 2.5%
156.7~162.5cm 12.5%
162.6~168.44cm 35%
168.44~174.3cm 35%
174.4~180.1cm 12.5%
180.2cm~ 2.5%
169.93cm
1249人のデータです。
以下のような身長の分布です。
~158.8cm 2.5%
158.9~164.3cm 12.5%
164.4~166.93cm 35%
166.93~175.4cm 35%
175.5~180.9cm 12.5%
181.0cm~ 2.5%
170.65cm
1250人のデータです。
以下のような身長の分布です。
~159.1cm 2.5%
159.2~164.8cm 12.5%
164.9~170.65cm 35%
170.65~176.4cm 35%
176.5~182.1cm 12.5%
182.2cm~ 2.5%
157.37cmです。
1251人のデータです。
以下のような身長の分布です。
~147.1cm 2.5%
147.2~152.2cm 12.5%
152.3~157.37cm 35%
157.37~162.5cm 35%
162.6~167.6cm 12.5%
167.7cm~ 2.5%
157.73cm
1235人のデータです。
以下のような身長の分布です。
~147.0cm 2.5%
147.1~152.3cm 12.5%
152.4~157.73cm 35%
157.73~163.0cm 35%
163.1~168.3cm 12.5%
168.4cm~ 2.5%
157.61cm
1237人のデータです。
以下のような身長の分布です。
~146.8cm 2.5%
146.9~152.1cm 12.5%
152.2~157.61cm 35%
157.61~163.0cm 35%
163.1~168.4cm 12.5%
168.5cm~ 2.5%
平均身長は文部科学省のデータと同じ数値です。
標準偏差も公表されていましたので、
全体の70%が(平均タイム - 標準偏差)~(平均 + 標準偏差)
全体の95%が(平均タイム - 標準偏差 × 2)~(平均 + 標準偏差 × 2)
として計算しました。
ばらつきは公式記録とかではなく計算の結果ですので、参考程度に見ていただければと思います。
男子と女子の平均身長の差を高校1.2.3年生でそれぞれ計算すると、
高校1年生・・・男子の方が11.1cm高い
高校2年生・・・男子の方が12.2cm高い
高校3年生・・・男子の方が13.0cm高い
となります。
男女の身長差は小学生の時は男子と女子の差はそんなに無く、むしろ女子の方が成長が早い子も多いです。
中学1~2年くらいから男女の差が大きくなります。
高校生になると10cm以上の差があります。
女子の平均身長は高校1年生くらいから伸びが落ち着きますが、男子は19歳くらいまで伸びるので差は年々大きくなります。
19歳の時の男女身長差は13.6cmです。
平均身長で見ると、1年間での成長は
男子 高校1年→2年・・・1.5cm
高校2年→3年・・・0.7cm
高校3年→大学1年生(18歳)・・・0.7cm
女子 高校1年→2年・・・0.4cm
高校2年→3年・・・-0.1cm
高校3年→大学1年生(18歳)・・・0.6cm
です。
高校2年から3年になるときに-0.1cmになりましたが、これは今回だけの偶然です。
男女ともに高校生になると、だいぶ成長がゆるやかになります。
とくに女子は1年に0.5cm程度しか伸びないですね。
ただこれは平均身長の話なので、高校生になってから身長伸びる人も少なくないです。
私は、高校生にまだまだ成長途中なイメージでしたが、身長だけ見るともう大人と大差ないですね。
子どもの成長は大人が考えるよりずっと早いんでしょう。
では今回はこの辺で。
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